なかなか時間が取れない毎日が続いていますが、休日を使って少しずつMicrosoft Azureの勉強を進めています。
以前、Azureの勉強をするにあたって、AZ-900という資格を取ってみようという目標を立てました。
で、どうやって勉強しようか少し調べたところ、とりあえずはMicrosoft Learnで勉強したという情報があったので、私もこれをベースに勉強することにしました。
本当は、手っ取り早く問題集でもやってみた方が早いかなと思いましたが、これからAzureとは長い付き合いになることを考えて、あえて遠回りしてみようと思いました。
でもでも本当は、実際に業務で使ってみるのが一番早いのは分かっているのですが、いかんせん、今の私の職場環境ではAzureを触る機会が皆無なので、ちまちまと座学で進めるしかないという理由もあります。
Microsoft Learnの構成を知る
Microsoft Learnでは、学習したい目的に合わせてラーニングパスと言うカリキュラムが定義されています。そして、そのラーニングパスは、モジュールと呼ばれる複数の単元で構成されています。さらにモジュールの中はユニットというさらに小さな見出しとして細分化されています。
こんな感じ。
それぞれのモジュールには学習の目安の時間が定義されているので、学習にどのくらいの時間がかかりそうなのかの見当をつける事ができます。
試しに、AZ-900取得に特化したラーニングパスの構成を見てみると、こんな感じになっています。
Microsoft Azure クラウドの概念について調べる (AZ-900): 1時間39分
- Get started with Azure Fundamentals (7 unit):22分
- Discuss why cloud services (9 unit):36分
- Distinguish types of cloud models (7 unit):19分
- Explore types of cloud services (8 unit):22分
1モジュールにかかる学習時間はだいたい10分から1時間程度の幅があります。
また、いきなり英語になってますが、どうもこのラーニングパスは、まだ日本語化ができていないようです。
実際にアクセスしてみると、「じきに日本語化されますよー」みたいに出てきますが、あまりアテにはできないでしょう。
日本語で最適なラーニングパスは「Azure の基礎」が良さそう
AZ-900の日本語の教科書が存在しないという事で、いきなり出鼻をくじかれそうですが、AZ-900を取得した人の勉強方法を探してみると、「Azureの基礎」というラーニングパスで勉強した、という情報がありました。
12モジュールもあって、学習目安の時間が約10時間。なかなか大変そうですが、英語を読むより全然マシです。
とりあえずこれで基礎を固めてみようと思います。
Microsoftのアカウントを作って、学習経過を記録しよう
で、やっと今日の本題に入るのですが、Microsoft Learnでは、アカウントを作ることで自分の学習履歴を保存することができます。
ログインして「全て参照」のページに行く。
Microsoft Learnのアカウントと言っても、実質Microsoftのアカウントと同一です。
なので、既にMicrosoftのアカウントを持っている場合は普通にサインインすれば、学習記録を保存できるようになると思います。
私の場合、上でも書きましたがこれからAzureと長い付き合いをしていこうと思うので、学習記録を残しながら勉強していこうかな、と思います。
まとめ
Azureの学習をするにあたって、アカウントを作って学習記録を残した方がいいよ、ということを書きたかっただけなのに、どういうわけかこんなボリュームになってしまいました。
まあ、この記事を書くにあたってMicrosoft Learnのことが少し分かったので良しとします。
それにしても、こんなブログを書いているからAzureの勉強のほうはまったく捗らない、、、
(追記) AZ-900合格しました!
感想や勉強法などについて書きました。
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