【問題集】Amazon AWS 経験ありの僕がMicrosoft の AZ-900(Azure Fundamentals)を2週間くらいで取得した勉強法

Azure

Microsoft AZ-900 (Azure Fundamentals) 合格しました

やったよ母さん!

やっとAZ-900取れたよ!

ということで、先日Microsoftの資格AZ-900(Azure Fundamentals)に合格したので、どんな風に勉強したのかだとか、試験の感想などを紹介してみたいと思います。

試験概要と結果

AZ-900の試験概要は以下の通りです。

受験費用:99ドル(なぜドル建てなのか不明。英語サイトから行ったから?)
試験時間:60分
問題数:37問

といった感じです。

そして、結果は835点で、無事合格できました。

所要時間は30分くらいでした。

地道な勉強はやはり遠回りだった・・・

以前、下のような記事で、「(AZ-900を)6か月で俺は取る!」なんてどこかの海賊みたいに息巻いていましたが、かれこれ8ヶ月が経ちました。

この8ヶ月の間、ずっと勉強していたかと言うと、そんなはずはありません。

もちろんずっとサボっていました。

当初、下の記事で書いた通り、Microsoft Learnを使って地道に勉強していこうと考えており、実際のところ2,3週間くらいは継続して勉強できていました。


ところが、ふと忙しい時期が続いて勉強が途切れると、途端に興味が消え失せてしまうのですから、人間というのは不思議なもんです。

まあ、よくある事ですが。

itexams.comというサイトで問題集をやってみる

で、先日、これまたよくあることなんですが、「よし、AZ-900取ろう」と思い立ちました。

ただ単純にテキストを読むのはやっぱり時間がかかるし挫折する可能性が高いので、今度は短期決戦で行こうと思いました。

問題集がないか探してみたところ、itexams.com というサイトがありました。

本来、Azureのテスト問題はおおやけに公開されておらず、それを公開することは重要な規約違反に当たる訳ですが、さすがアメリカ人。英語ではありますが、堂々とテスト問題を公開してくれています。

itexamsで公開しているテスト問題は全部で192問。十分そうな量です。

無料版では問題数が限られていた(40問までだったかな)ので、20ドル払って全問題開放しました。

それぞれの設問は非常に短く、192問を一通りやるまでに1週間くらいでした。

1日1,2時間くらいの勉強時間です。

2週目は3日くらいで8,9割くらいの正答率だったと思います。

忘れる前にパスしておかないといけないと思い、速攻で試験を予約し、速攻で試験に合格することができました。

itexams.comの問題と本番の問題は全く同じ?

で、itexams.comで出てきた問題が、本番と同じなのかどうか気になるところだと思います。

結論から言うと、ほぼ同じです。

itexams.comが英語の問題集だったので、私は本番も英語で受験したのですが、多くの問題はitexams.comで見たものと同一でした。

感覚的には8割くらいは見たことがある問題だったと思います。

残りの2割のうち、半分くらいはitexams.comで勉強した内容を把握していれば大丈夫な問題だったと思います。

そしてまったく初見で、しかもitexams.comで出てこなかった(と思う)トピックを扱う問題は2問くらいでした。

AZ-900は全37問だったので、2問が未知の問題だったという事ならだいたい5%くらいが未知の問題だったということになります。

そう考えると、既知の問題95%のうち、8割正解できれば76%正解できる算段です。

AZ-900の合格ラインが70%らしいので、少し心もとないですが何とかなりそうです。

【注意】itexams.comの試験開放は1ヶ月の時間制限あり

itexams.comで勉強する場合、20ドルコースだと全問題の閲覧ができるのは1ヶ月間だけなので注意が必要です。期間が切れてしまった場合、また20ドル必要なのかどうか分かりませんが、せっかくなのでこの期限を利用して速攻で合格してしまいましょう。

ちなみに、35ドルコースの場合はこの期限がありません。

試験を終えての感想

60分の制限時間のうち、30分で終わることができました。

他の人の体験記を見ると、もっと短い人もいるので標準的な所要時間だったかな?と思います。

勉強時間に関しては、まとまった時間を取れない中、よく頑張ったなと思います。

実際には毎日勉強したわけではなく、まったく勉強しない日もあれば、まとめて50問くらいを1時間でやる日もありました。1日に5問くらいしかできない日もありました。

私はAWSでクラウドサービスについての基本的なバックグラウンドがあったので、そのあたりの問題についてはほとんど勉強が不要でした。一方で、Azureの経験は皆無だったので、Azure独特の製品名やサービス名を扱う問題はきちんと勉強する必要がありました。
Azure独特の製品名とはいっても、名前から容易に想像できるのでそんなに苦労はありませんでしたが。

ただし、そういったバックグラウンドがない人にとってはけっこう難しい資格なんじゃないかなと思いました。

営業職の人なんかで、AZ-900を取得したい場合は、まずはクラウドコンピューティングについての特徴を学ぶのが王道とされていますが、これまたテキストを読むだけではまったくメリットも特徴も実感できないと思います。

本当は実機を使ってみるのが一番早いと思うのですが、営業職の人はそうもいかないと思います。

そんな人にはitexams.comのような問題集はかなりおすすめで、深いところまで理解しなくても最短距離でAZ-900の合格にたどり着くことができると思います(勉強したことが技術として身につくかどうかは別として)。

もっとまじめに取り組みたいという人は、AZ-900ではマイクロソフト公式の日本語の書籍が販売されています。問題集がついていて2200円なので、itexams.comと価格的にはそんなに変わらないですね。あ、書籍の方は1ヶ月の制限がないのでお得かもしれませんが、お尻に火がつかないのでそのまま本棚の肥やしになる可能性もありますね笑

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